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200809

シネマ『野田版 研辰の討たれ』

魁童「かくかくしかじかで、不調のようなんです。」
DR.「う〜ん。カラダ冷やさないようにしたほうがいいですよ。」
魁.「あ。はい・・・・」

11月の気候だというのに、半袖短パンの8月の格好のわたくしです。たしかに涼しいような寒いような気はするのですが、それが衣服の選択につながらないのがまた・・・。

今日は一週間の句読点で休暇にしちゃいました。ちゃんとズボンとウインドブレーカーを羽織って築地の東劇までお出かけです。
「野田版 研辰』ですが、まあなんというか勘三郎の藝力でもってるような芝居ですね。そのあたりが、西洋ネタの『野田版 愛陀姫』と違うところ。幕切れが同じマーラーだったのは興醒め。ということでとくに感想なし。ビールのほどよい酔い心地で見て正解でした。

ひさしぶりの白酒

しばらく寄席にも足が向いていなかったので、白酒は前回のひとり会以来。
「代書屋」は履歴書のところだけなのは古今亭?金原亭?
「突き落し」は二回目かな。前回はどこだっけ?忘れた。こういうのは白酒の味だよね。
「井戸の茶碗」はもうちょっとばたつかないほうが好きだな。凛とした武士の面差しはきちんとほしい。ちらりと喬太郎風のところあり。
彼の風貌に脳の癒しを得た二時間。

作柄

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魚魫蘭が二回目の花をつけました。今度は四本に九花。花数が多いだけに朝の薫りも強いです。

春蘭は秋の気配とともに今年の作柄がはっきりしてきました。
ほぼ7〜10割の作ですが、条数はたっぷりあるのに新芽の伸びが悪い『翠蓋』にはモザイクが。ああ・・・。
やはり『西神梅』は弱いのか全草が一気に枯れ込みはじめました。これも新芽の伸びが悪くモザイクの嫌疑がかかっていたのですが。ああ・・・。
この二株は本日処分。鉢は火で焼いて滅菌しました。一気に品数を集めようとすると、こういう失敗(病株をつかまされる)をするのですね。
いまさらながら学習しました。

『本朝二十四孝』国立劇場

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人形の清之助改め五世豊松清十郎襲名公演。
「十種香の段」「奥庭狐火の段」
八重垣姫の清十郎に左遣いが勘十郎、勝頼が蓑助、濡衣が文雀。床は嶋大夫と宗助、津駒大夫に寛治と襲名興行ならでは。三味線が寛治・宗助だったのはとてもうれしい。目をつぶって三味線だけ聴いていた時間が多かったかも。人形遣いの早変わりなんてはじめて見物しましたよ。この演目は豪華でまずまず。
その前に「近頃河原の達引」が附くんですが、なんとも退屈。京の風情が一つの気分なのと、猿廻しが出てくるのが趣向なだけで、お俊も伝兵衛も類型を出ず。生きていない。とどめは某親子の床でした。

帰りは石○のセールで四枚購入。
▲『Kantate/A. Scholl』harmonia mundi/HMG501651
▲C.P.E.バッハ『Gamba Sonata& Fantasias』WINTER&WINTER/910140-2
▲F.I.A.Tůma『partite, sonate e sinfonie』Naïve/OP30436
▲『Musica da camera a Napoli/ Il Giardino Arnomico』TELDEC/256469613-2
▲W.A.モーツァルト『SONATAS & RONDOS』AVIE/AV2138
▲『FANDANGO/A. Staier』TELDEC/3984-21468-2
▲『Homage à Ricardo Viñes/J.M.Murani』ZIg-Zag Territoires/ZZT021101.2
▲G.F.ヘンデル『Sonates Pour Flûte à Bec』ZIg-Zag Territoires/ZZT030201

『奥州安達原』国立劇場

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若手だけの長時間公演。「朱雀堤の段」「環の宮明御殿の段」「道行千里の岩田帯」「一つ家の段」「谷底の段」。いや〜長かった。
しかし、いろいろ考えさせられました。全体の構図は、八幡太郎義家vs.安倍一族として大づかみにできますが、二つの陣営が微妙に親戚関係だったり、というようなこともありで一筋縄でいかないところが義太夫です。
なにをしても正義である八幡太郎方に楯をつき、独立国を画策する安倍一族はとことん悲惨です。結局それを一身に引き受けてしまったのが岩手です。ごらんのように恐ろしい形相で恐ろしい事をやってのけてしまうのですが、単なる悪事ではありません。言ってみれば、安倍一族側の正義のための働きなのです。
ところがどんでん返しで、それらすべてが敵方の策略の内に包まれていることを知った岩手の最期。これは凄惨を極めます。腹をかっさばいた上、短刀を縦に口にくわえて谷底に頭から落ちていくのです。
幕切れ。谷底でこと切れている岩手を抱き上げる息子貞任の姿は、深く胸をえぐりました。
この浄瑠璃には「心の闇」というかなり特殊な言葉が出てきますが、演者にも勧善懲悪ではない深いものが求められている作品であることがわかりました。
師住大夫を彷彿とさせる語り口の文字久大夫、若手有望株の呂勢大夫、ともに好演でした。

気圧低下

ストレス月間なので本日休業ということで。
気晴らしに銀座にでも。しばらくご無沙汰の山野楽器で音盤漁りでもと・・・

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こういう時にかぎってどうしてこういうことになるのでしょう。落胆と同時に突然の驟雨で気分がモヤモヤと悪くなってしまいました。

口直しに歩いて東劇のシネマ歌舞伎へ。
玉さんと菊ちゃんのシンクロナイズド道成寺です。館内ガラガラ。というかお客さんの数かぞえられます。
しかしともかく。映像は透明で高品質だし、画面にピントを合わせていればいいので劇場と違って目が疲れません。衣装の柄もくっきり確認できますし。菊之助の若い硬さと、玉三郎のこれでもかの自己愛的完成度の対比もおもしろく、これは意外にも堪能しました。千円也。
ビールをやりながら鑑賞したあとはロビーのマッサージ機でゆらゆらとリラックス。ここの収益がどうなっているのか心配ですが、平日にリラックスするにはちょうどいい場所でした。

の?

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近所のラーメン屋さんです。(中華屋さんではなく)
チャーハンと書いてくれたら素通りなのですが。
みるたびにどうも落ち着かない心地です。
いえ、決して疑っているわけではありません。
なんでもおいしいお店だと信じます。

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