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201204

雲助藏出し@淺草見番

 『景清』 雲助
 『人情噺 火焔太鼓』 雲助
 『五人廻し』 雲助

『景清』は江戸のオチのない形。やるはうは難しいだらうと思ふ。二番目は、獨演會ならではの樂しい一席。普段の火焔太鼓を聞き慣れてゐる人ほど笑へる。かういふのは雲助のおもしろいところ。『五人廻し』は、滑稽噺の勢いではなく雰囲氣を逃さないやうに注意しながら演つてゐましたね。
やはり雲助は聞き逃せない。

繪本合法衢@國立劇場

仁左衛門の内に向かふ黒い力が秀演。うんざりお松の時藏がひとりでやる強請場がちよつと良い。三幕目は、もつと慘忍な殺し場にしてほしい。あかりに蠟燭を使うとかね。臺本はよくまとまつているし、通しとしては出來たはう。ただ、出てくる人が都合よく殺されてしまふので、役者としてのしどころは主役だけ。秀太郎、だいぶトシとりました。

國立能樂堂

 狂言『文山立』大藏流
 能 『嵐山』喜多流

正面四列目。
正面舞臺ぎりぎりに据ゑられた一畳臺と二本の櫻。正面で見物するとすべてを花越しにみることになるといふ趣向。
前シテのくだりが意外に長く、アイはほぼ熟睡。後ツレの男女の明神の美しい舞。そして、いまここに示現した異形の神のその魄力。シテ方は六十代半ば。小柄な身體が放射する神威に壓倒される。三體の神が消え去る體でとめ。

やつと

RIMG0012_20120401093635.jpg


蓮瓣蘭
咲きはじめました。もう櫻の季節ですよ。超遅い。
花つきは賑やかですが、葉切れがひどいです。

RIMG0017.jpg


『楊氏素荷』
いつものやうに四花。低くまとまるのがかわいい。花瓣の澄んだ翡翠色。

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